Open Your Heart~素顔のままで~
「DELICIOUS」でジャズ・デビューを果たしたJUJUだが、もともとジャズを歌いたくて単身ニューヨークに渡った経歴を持っていたと知り、興味を持った。「DELICIOUS」は試聴した限りでは、ヘレン・メリルやサラ・ボーン、ジュリー・ロンドンなどのオリジナル・アルバムとアレンジまで似ていて、心地いいけどこなれ方においてやや物足りなさを感じる分、初心者向けのジャズ・アルバムなのだと直感した。しかし、この若さでジャズに挑戦してくれるのは何とも嬉しいし、このアルバムのリリースによって若者がジャズに興味を持ってくれれば言うことはない。ドラマ『ギルティ 悪魔と契約した女』の主題歌「この夜を止めてよ」で印象的な歌声を聴かした歌手、くらいにしか知らなかった僕には、彼女の存在がとても気になってきた。アマゾンでJUJUを検索したら、ウエイン・ショーターのブルーノートのアルバムJUJUも混じっていて、それもおかしかった。後で知ったことだが、彼女の芸名は、ショーターのアルバムにあやかったものとだ知り、すっかりファンになってしまった。そして、今回レンタルCDショップで「DELICIOUS」を探したが、見つからず、そのほかのアルバムも貸し出し中。やはり人気者だ。仕方なく、残りのアルバムを何でもいいから借りてみた、という次第だ。さて、このアルバムは、彼女の1st.ミニアルバムだが、超ロングセラー「奇跡を望むなら・・」を収録したもの。しかし、全体的にはJ-POPのアルバムというよりも、JAZZ-フュージョン系のヴォーカル・アルバムといった趣で、アレンジも凝っていて、ジャズ好きなオジサンの感性にも十分応えるなかなかの出来だ。特に8曲目のビリー・ジョエルのNew York State Of Mindは、ジャズ・シンガーがよくカバーする名曲だが、JUJUは情感たっぷりに歌い上げていて、ジャズ・シンガーの片鱗をすでに見せている。
Open Your Heart~素顔のままで~ 関連情報
クピドの悪戯 虹玉 DVD-BOX
主演の3人(北川弘美, 高橋良輔, 秋山莉奈)の体当たりの演技にとても好感が持て毎週かかさず見ていた訳だけど評価としては辛口になる。原作の漫画と異なる設定や展開になる事は、ドラマ化した時点で理解するし許容の範囲だけどあまりにも杜撰過ぎた。麻美が永沢との最後の別れで涙ながらに「私、彼と結婚して彼の子供産みます。」の所は原作を超えているけど、全体通して不倫家庭の描写は不要だったし携帯番号を変えたのにメアドを変えずに永遠と永沢からメールが着ていたり穴だらけ。それに不倫家庭を描いた事で、主題がぶれてしまってもいた。それに音響が単調で安っぽい。演出が悪いのかと思っていたけど、演出が良い回も『音』でダメにしていた。ドラマとしては昼ドラ崩れでボコボコだけど、北川弘美が予想以上に可愛かったしグラドルの秋山莉奈が濡れ場に体当たり演技をしている所とか見所はあったかな。それに怜子の父親こと「棒親父」の棒っぷりは笑えたしwラストは、ドラマの方が感動的。
クピドの悪戯 虹玉 DVD-BOX 関連情報
クピドの悪戯―虹玉 (3) (ヤングサンデーコミックス)
怜子から逃げ回り、桐生とも気まずくなった睦月の時間が…運命の歯車が静かに回り始める。3週間前の地獄とは打って変わり、全ての事態が好転したかのように思えたが…。睦月はあの夜桐生と抱き合った事を気にしているけど、桐生は明け方まで何をするでも無く側に居てくれた睦月の存在に惹かれ始めていた。そんな揺れる桐生の心が、睦月に救いを求める。その微妙な雰囲気を感じ取れた睦月だったけど、睦月にとって桐生は虹玉の良き理解者で怜子との恋の相談が出来る唯一の女友達。怜子との幸せな時間の前では、ただそれだけで良かった。報われないもう一つの恋が動き始め、限りある残り4つの玉を巡ってドラマは徐々に加速していく。桐生は料理も出来て尽くすタイプのいい女だけど、いきなり勝手に家に来たりするその重さが男にウザがられて捨てられるタイプなんだろうな…。その辺の微妙なリアリズムが妙に面白かったりする。
クピドの悪戯―虹玉 (3) (ヤングサンデーコミックス) 関連情報
BEST STORY~Life stories~
落ち込んでいるときに聞くと前向きになれるそんな1枚です。仕事がうまくいかないときに聞いています。
BEST STORY~Life stories~ 関連情報
The Sum of All Fears [VHS] [Import]
トムクランシーのミリタリーハイテクサスペンスは内容的に凄い迫力で絶対損をしない小説、そのムービー化とあってとても期待していました。しかも、ジャック役がBen Affleckで観て感激です!ハリソンフォードの若いときより格好良い!ベンアフレッックのシリアス役とモーガンフリーマンとの共演は息を呑むものがあります。あの9.11事件の前に既にこの映画は作られていたと聞きました、トムクランシーはあの大きさのテロを予測していたに違いありません。映画の中では、テロの標的が世界貿易センターではなくスーパーボールの会場なのです。映画なのに一体何処までがフィクションなのかがわからなくなるようなストーリーです。ベンファンの皆様是非観ましょう!
The Sum of All Fears [VHS] [Import] 関連情報