清水宏監督がしばしば題材として取り上げる「学園」もの。九州出身の高峰三枝子が教師として東京の学校に赴任してくるところから物語は始まる。端的に言えば、事なかれ主義の上司・同僚に対して教師としての役割を全うしようとするヒロインの物語だが、高峰三枝子が美しく、凛とした教師像を好演している。一方、生徒たちだが、1980年代以降の学園ドラマを見ている今の感覚からすれば、なんとすれていなくて純情なのだろうかと思う。問題児といっても、かわいいものだと思う。演出は、他の清水作品同様テンポがあり、決して派手なテーマではなく古い映画だが、最後まで視聴者を飽きさせることはないと思う。 信子 [DVD] 関連情報
ハマナカ 手芸キット 〈ひつじのオーナメント〉H441-330
羊毛フェルトで可愛い動物を作りたいけど、初心者に立体形は難しい…このキットは平面形で、しかも型紙が付いているので、初心者にはウッテツケ。挫折のリスクが少なくチャレンジ出来ますよ。 ハマナカ 手芸キット 〈ひつじのオーナメント〉H441-330 関連情報
発売されてから結構な時間が経ってますが、まったく色褪せません。それどころか鮮明に映像がよみがえってきます。半分の月がのぼる空のOP/EDの二曲。「青い幸福」のほうはまさに裕一の決意を表してると思います。「記憶のカケラ」は里香の気持ちを。記憶のカケラは聞くだけで本当に涙が出てきます。裕一と里香は元気かな? 青い幸福 関連情報
なんという意志的な音、そして自然な流れ。硬派なバッハだが、素晴らしい。またCDを聞いて、演奏家の人格の立派さのようなものをまっすぐに感じることも珍しい。以前生演奏で「フランス組曲」を聞いたこともあり、かなりよかったが、このCDの素晴らしさはそれを超える。こんなバッハ演奏家(シュトックハウゼンやシェーンベルクが専門)が日本にいることがものすごくうれしい。バッハ・シリーズを続けているのに、「平均律」の録音がないのはあまりにももったいなく悔しい。間違いなく最高のものになるだろう。なんとか実現できないものか。11月4日の「フーガの技法」の演奏会には絶対に行く。 近藤伸子 プレイズ J.S.バッハ ~音楽の捧げもの~ 関連情報
ドラマCD 半分の月がのぼる空 コンプリートサウンドトラックス
私はこの作品に出逢えたことをとても感謝しています。半月のためならいくらでもお金を使えたし、手が届くところまでは頑張ってきました。正直、半月関連の商品のコレクションをはじめてから、通販ではなく、一つ一つを直接中古の店などで自分の手で手に入れることを目指していて5年以上もたちますが、結局通販を利用するようになったことは悔しい限りです。このサウンドトラックはとても良かった。最初に半分の月がのぼる空を読んだ時を、もう一度あの時を思い返してみることもできました。2年前になりますが、半月が文春文庫さんから最出版されたときも、こういうことを言った気がします(笑)少しレアな品ではありますが、半月が好きな方はぜひ、手に取ってみるのはいかがでしょうか。 ドラマCD 半分の月がのぼる空 コンプリートサウンドトラックス 関連情報