コバート・アフェア Vol.1 [DVD]

精緻なストーリーで派手な仕掛け。とにかく楽しめました。人物が皆、素敵です。 コバート・アフェア Vol.1 [DVD] 関連情報

コバート・アフェア DVD-BOX

美しく多才なCIAの新入職員アニーが、さまざまな試練を乗り越えながらも成長して、仕事に恋愛にと充実した毎日を過ごすというドラマ。かに思えるが、意外にもそのようなスイーツな話ではなく（冒頭が恋愛話ばかりなのだがそれ以降は違う）、硬派な部分もあり、毎話楽しく観られると思う。多少のご都合主義展開はあるものの、アニーが機転を利かせて難所を乗り越えるシーンが眼目。予算がかかっているのか、しょっちゅうスリランカや欧州など海外の話があるし、車もじゃんじゃん壊れるし、爆発などもあり、画面的にも気持ちがよい。主演のパイパー・ペラーボもさまざまな外国語を話したり、アクションシーンもスタントなしでこなすなど、好演。その他の登場人物もキャラクターが明確でそれぞれに人間味があり、魅力のある俳優が演じている。 コバート・アフェア DVD-BOX 関連情報

ブラッドショット:ヴァンパイア・エージェント [DVD]

ヴァンパイアが出てくるアクション映画。掘り出し物だった。面白い。CGのクオリティ(青い魔人時)が高い。話のテンポもいい。悪人だけを殺して回る殺人者。その正体はCIAのヴァンパイア支部に所属するエージェント。刑事である主人公は「悪人でも裁判を受ける権利がある」と対立。銃弾を何発撃ち込んでも死なないヴァンパイアを追い詰めようとするが、同僚も妻もヴァンパイアの存在を信じてくれず、仕事はクビになり妻も出て行くと言っている・・・。時を同じくしてアラブ系のテロリストがアメリカで核爆発によるテロを起こそうと企んでいる。主人公はそのテロ組織に潜入してる捜査官と親しく話してる映像がテレビで流れてしまい、テロ組織に妻をさらわれる。天敵同士だけどアメリカを救うという共通の目的に向かって2人は協力する。自爆テロを起こされてヴァンパイアは胸に杭がささり瀕死の状態に。主人公に噛み付き自分の後継者にする。何百発も撃たれても死なない奴が、素手の戦闘で主人公と互角だったのは稽古をつけていたから。しつこく追い回す主人公を殺さないのも同じ理由で。「敵のボスの名前はムハマド・アキーム・ビン・ファター・カラーミ・アカバー・サリム・ファタン・ファヒド・アヴドゥシ・ハサン・ヤシン・クワニ・・・面倒だ、ボブでいい」っていうセリフが面白かった(笑) ブラッドショット:ヴァンパイア・エージェント [DVD] 関連情報

ケヴィン・リトル(初回)

ダンスホールよりも、もうちょっとラテンに近づけた感じがしました。音がかっこいいですね！天気のいい日に朝から車の中で聞きたいCDです。あの有名なTurn me onは勿論のことYa kiss・Oneloveはすごく好きです。 ケヴィン・リトル(初回) 関連情報

フォーチュン氏を呼べ―ホームズのライヴァルたち (論創海外ミステリ)

1920年本格ミステリー黄金時代の開幕と呼ばれる年に出版された名探偵フォーチュン氏登場の第一短篇集です。欧米の名探偵の中ではやや地味で日本での知名度は低いですが、直感型の天才的名探偵で事件の動機中に人間性を掘り下げる面に秀でています。フォーチュン氏は親子二代の医者で、最初の事件『大公殿下の紅茶』、続く『付き人は眠っていた』では往診をきっかけにして事件に巻き込まれます。その後は、ＣＩＤ（犯罪捜査部）のローマス部長やベル警視をワトスン役にして、アマチュア探偵の資格で事件解決に奔走します。フォーチュン氏の性格的な特長としては、悪人に対しては容赦せず、例え身分の高い権力者と言えどもおもねる事なく敢然と立ち向かって行きます。そして、多少法を曲げてでも自分の考える正義にとって最善の道を選択します。それは、『気立てのいい娘』『ある賭け』において顕著で、かなり吃驚させられる結末が待っています。ラストの『几帳面な殺人』は人間が起こし得る悪魔的な動機が露呈されて、慄然たる思いに駆られます。フォーチュン氏の探偵小説は全部で９冊も出ており、本書は処女作とあって未完成で成熟の域には達していませんが、若き日の雄姿を描いて後の才能の片鱗を垣間見せる秀作集だと思います。 フォーチュン氏を呼べ―ホームズのライヴァルたち (論創海外ミステリ) 関連情報

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