石橋幸緒 ランキング!

石橋幸緒 生きてこそ光り輝く―19歳、養護学校から女流王将へ

未熟児室の保育器の中、太めのマヨネーズにチューブが3本このマヨネーズのような子がが石橋さんです。生まれてからほとんど病院の中しか知らない。病院通いの車が停車したとき・・・将棋道場の看板を見る。母とともに将棋道場へ行く・・・運命の出会い席主は駒の動きも知らない石橋さんに一から将棋を教え続ける。将棋を指すことを禁じ、駒落ちから理由は後回して指し手を覚えるまで何度も同じ形を繰り返し教える。この時席主の方は思ったのだろうかのちに我が最愛の娘をこの子が破る時が来ることを・・・石橋さんが女流王将のタイトルを奪取したのは、師匠・清水市代さん から席主は清水さんのお父さんでした。長くて10年と言われた生命が将棋と出会い変化を見せる。・・・プロになりたい。そのためには育成会に入らなければならない。育成会に入るためにはアマ大会で優勝しなければならない。石橋さんには病のため明日が確実に来るとはいえなかった。女流アマ王将戦優勝・育成会へ育成会から女流プロへ石橋さんの大好きな言葉「万物生きてこそ光輝く」私も好きな言葉になりました。 生きてこそ光り輝く―19歳、養護学校から女流王将へ 関連情報

石橋幸緒 出だし4手で知る石橋幸緒の将棋レシピ―知ると、もっと楽しい将棋・序盤の指し方

表紙や、「初心者のみならず」という版元紹介文などからして逆に、将棋を始める子供が読むような本かと思ったら、中を読むと違いますね。さらに、字が多いので、初心者本人が読むというより、「子供や初心者に教える人が読んで指導の参考にする本」という感じです。「出だし4手で知る」とあるので、4手に特化した深い研究本かと思ったらそうではなく、(そういう本はそういう本で読みたいですが)そこから始まって各戦法を解説していくという内容。居飛車振り飛車ともあり、多ではないがいろいろな戦法や序盤の変化、一手ごとの意味などが丁寧に説明されているので、初級者にたいへん勉強になる。難度的には上級ぐらいまでと思いますが、縦書きにびっしりと書かれた感じから、初段ぐらいの人が読んでも整理になるし読むのに耐えれそうですが。「ここで指してはいけない手」を示してあり、それではなぜ悪いかを説明しているので、応用が利きます。将棋本は「男性棋士の研究発表」のような本が最近も多く、女流棋士が書いた本はまだ少ないですが、将棋ファンは圧倒的に男性が多いわけですから、女流棋士がやさしい定跡本とかをもっと出せば需要があると思います。 出だし4手で知る石橋幸緒の将棋レシピ―知ると、もっと楽しい将棋・序盤の指し方 関連情報




Loading...


ここを友達に教える