ジャン・ミッシェル・ジャール ランキング!

ジャン・ミッシェル・ジャール Equinoxe

古いルバムではあるが、その新鮮さは今も変わらない。 デビューから2枚目に当たる「イクイノックス(春分/秋分の分岐点)」と名づけられたこの作品は、明確なコンセプトの基に作られていて、即興的要素もあった「オキシジェン」に比べるとより堅固な作りになっている。 ヒットした「きらめくダイヤスター(V)」より私はIVの方が好きだ。 この曲のボコーダーライクなアドリブがARP2600によって入る所はライブの場合でも非常に良い効果を生む。 リズムが反転するVI辺りも聴き物だろう。 チャイナコンサートでも耳がすっかり騙された(一応ドラマーがシモンズでシカケを入れてたが)。 彼は間違い無く打楽器的な楽音の扱いをするミュージシャンであり、シンプルなメロディーの反復であっても、決して退屈させない隠し味を最初から手に入れているのだ(思えば父のモーリス・ジャールもブーレーズと2人でオペラ座で演奏していたティンパニ奏者でもある。やはり血は争えない)。 音の良いリマスター盤で是非聴いてもらいたいCDである。 Equinoxe 関連情報

ジャン・ミッシェル・ジャール Oxygene

ジャールのオフィシャルなデビュー作、説明不要の名作だが、「EQUINOXE」に比べると実験的な側面もあり、アルバム完成度の点では多少落ちるかな? あ、誤解しないでね、あくまで厳しく見ればの話。 個人的に「Ⅱ」の変則フレーズ(3で割りきれる)に3連中抜きのビートが載ってくる所が好き、確かこれむかーしのジャッキー・チェンの映画でも使われてた様な記憶が。 「Ⅳ」もジャールのスタンダードとしてライブでもよく演奏するし名曲なのは間違い無い。 あと、「Ⅵ」の物憂げな終焉を告げるゆったりとした曲調は寝る前の音楽に最適かも。 これは「7-13」の「13」とも似ている作り。 「Ⅴ」のボレロっぽいソロフレーズがあまり効果的にツボにハマって無い様な気がするのは私だけ? ともあれ聞いてない人は聞くべし! 最近のテクノより良いぞ! Oxygene 関連情報

ジャン・ミッシェル・ジャール エレクトロニカ1:ザ・タイム・マシーン

ジャンさんの新しいアルバムは聞きごたえ十分いろいろなミュージシャンとのコラボであるがみな素晴らしく個性がでている とくに最後のLANG LANGとのピアノとシンセとのコラボは素晴らしく後半の盛り上がるところは鳥肌ものである 買ってそんなし エレクトロニカ1:ザ・タイム・マシーン 関連情報




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