みどりの風愛のうた (なかよしKC)

この著者の中ではほぼ唯一の連載ものだと思います。脚を不運な事故によって負傷し、歩けなくなってしまった元新人女優が、傷心のままカナダへ療養へ出かけ、そこで出会った青年に励まされ、女優として復帰していく物語です。絵柄はちょっと夢物語風のイラストで、時代とのギャップはありますが、ストーリーは今でもありそうな内容で、女優同志での確執や、恋のライバルの登場と、女性なら良くわかる内容です。著者さんが現役ではないので、おそらく再版はしないと思われます。ドラマ性は満点に近い出来です。７０年代の「なかよし」の読者だったかたには懐かしい作品の１つかもしれません。 みどりの風愛のうた (なかよしKC) 関連情報

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