Skinny Puppy ランキング!

Skinny Puppy Mind: Perpetual Intercourse

puppyの、インダストリアル化を図った1枚。といっても、[vivisect6]のようにポップでなく、かなりダ-ク。むしろゴス系の音です。しかし、かのTrent Reznorに影響を与えた[dig it]や、某ホラー映画を意識したような[chainsaw]など、聞き所はしっかりあります。 Mind: Perpetual Intercourse 関連情報

Skinny Puppy Weapon

発売を延期の末やっとリリースされた感じだった、2011年リリースのアルバム作''hanDover''も、過激なデジタルシンセサウンドを前面に押し出したダンスサウンドが滅茶苦茶カッコ良く、個人的には結構好きなリスニングなのですが、本作で初期のエレクトロパンクの頃のどちらかと言うとアナログシンセサウンド的な彼等に完璧に戻りましたね。Remission、Bitesの頃の、彼等が影響を受けたバンドPortionControlに追いつけ追い越せをやっていた時期のサウンドをアップデートした感じの内容です。基本的に当方が今でも真剣に聴く作品はRemissionからVIVIsectVIかもしくはRabiesぐらいまでの間の作品で、その好きだった時期の間のサウンド路線にまさか戻って来るとは思っていなかったのでホントにサプライズです。サウンド的に凄いと思ったのは定番のリズムマシンTR-909のサウンドを大胆に使っている点で、80'sのリズムマシンサウンドがレトロな雰囲気を全体的に漂わせている感じです。全10曲(実際は隠しトラックを含め11曲) 気合の入ったエレクトロ全開の力作です。特に個人的に好きなナンバーは以下Wornin' : レトロエレクトロサウンドにリターンですが音は太い!Illisit : 本作中一番好きなナンバー、カッコ良いとしか言い様が無い。Glowbel : Frank Tovey的なノリの異様なツイスト加減が良い。Solvent : Remission収録ナンバーの新バージョン、素晴らしい。実際にはRemissionを全曲リメイクのアイデアも有ったそうです。Paragun : アップビートなダークダンスサウンド。Tsudanama : 高速なのかドーピーなのか分からないBPMが斬新。エクスペリメンタルなサウンドは''hanDover''の路線Plasicage : 本作中一番ストレートなエレクトロダンスナンバー。cEvin Keyの奥深く繊細なサウンドメイキング、Nivek Ogreのボーカルも初期の頃のスタイルそのままと言った感じです。本作のセンスの良いアートワークは、カナダのレーベルNettwerkの黄金期の時に、SkinnyPuppyの他、SeveredHeads、 Manufacture、Chris &Cosy、SPK等他アーティストのほぼ全てのデザインを手がけていたSteven.R.Gillmoreが担当、(hanDoverのあのクールなジャケも彼の作品)レーベルが変わっても昔からの付き合いを大事にする彼等には感心しました。当方SRGのデザインワークスのファンなので、彼の新しい仕事を目にする事が出来るのは非常に嬉しいですね。尚、ラストナンバーTerminalは中間に1分ほどの無音のインターバルを挟んで初期音源の初収録となる''Overdose''が有りますのでお聞き逃しの無い様。ファンサービス的に収録のシークレットトラックと言った感じでしょうか、良いナンバーです。当面このダンサブルなエレクトロパンクのスタイルを維持なのか?ですが、次回作に既に期待しています。クラブヒットナンバーAssimilateとかコンピCDSinglesCollectに収録のナンバーをやっていた頃の彼等のサウンドが好きなSkinnyPuppyのファンなら確実に気に入る内容だと思います。 Weapon 関連情報

Skinny Puppy Greater Wrong of the Right

8年ぶり!!とりあえず聞け!前作の流れを通じてるけど、ちゃんっとPUPPYだから。買えってば。聞けってば! Greater Wrong of the Right 関連情報




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