三軒茶屋星座館 1 冬のオリオン (講談社文庫)
なんだか心がホカホカしてくる物語でした。もともと星が好きなので、この本を手に取りました。星座の神話がいくつか出てきて、その時その時に起こるトラブルに関連してくる…って感じの内容でした!本屋さんでもオススメされていました読んで損はないと思います。
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スケアクロウ [DVD]
いわゆるニューシネマというのは、悲惨なまんまお話が終わってしまうのが特徴で、そこが美学であったりもするのでしょうが、そこがやっぱり悲しい。安易なハッピーエンドも大嫌いだけど、もうちょっとなんとかならないかなあ?と思ったりするのです。洋ものだけじゃなく、日本の70年代ATG映画とか含めて・・・。だからこの映画もぼくは長いこと避けてて、「どーせ最後はヒサンな結末なんだろ? 自分の生活がヒサンなのに観てらんないよ」と思ってました。それでも気になってつい観たら、主人公たちの人生放りっぱなしの内容じゃなくて、だけどシビアで悲しくて、でも他のニューシネマにはないあったかさがある、素晴らしい映画だと知りました!!ケン・ローチの映画にも通じる、現実からは目をそらさないけど、不幸を不幸なまんま仕方ない、なんてあきらめたくないぞ!!というテイストがあります。こういう話の展開は、どんなジャンルのフィクションでも、何気ないけど描くのむづかしいと思います。ぼくは大島弓子さんのマンガや、古谷実さんの「ぼくといっしょ」を思い出しました。「何もかもやってらんねえ!!」という気分の人に観てほしい!!
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ケースにカメラの穴があるか明記されてませんでしたが、あいていました。ケースの全体が見える画像があるとよいと思います。
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FARZEN お茶を飲んでるだけなのになんだか頭がよくなるマグカップ 星座 DM2580
マグカップなのだからもうちょっと大きかったら申し分なかったです。
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かかし
この中には、人としてのいろいろな漠然とした感情と観念がありました。水車小屋のかかし。その得体の知れない存在の心理は、サイモンのものとよく似ていたような感じがします。人を憎む心を持ってしまって、自分がコントロールできなくなってしまったサイモン。自分でもどうしていいのかわからず、誰も信用できなくなって…。そして、あの「夏の庭(湯本香樹実 著)」でもこの作品の名前がでています。私が「夏の庭」を読んだ時、何故か「かかし」の一部とシンクロしまうシーンがありました。ウェストールの独特な雰囲気でサスペンス的な所もあって、緊張感を持って読めます。
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