その後のツレがうつになりまして。 ランキング!

その後のツレがうつになりまして。 その後のツレがうつになりまして。 (幻冬舎文庫)

内容はエッセイ風となっており、漫画のようで読みやすいです。鬱病を患っている方は、回復期に入ってから読んだほうがいいように思います。(ツレさんの回復への様子が綴られており、焦りに繋がるからです。)ご家族の方には、精神疾患で通院する際に知っておいたほうがいい知識などが盛り込まれておりますので、参考になるかと思います。しかし同時に、ツレさんの回復への様子を読んで、現在鬱病を患っている方とは比較してほしくありません。周りからの有言、無言どちらの様子も鬱病患者さんは敏感に察します。くれぐれも、早く治れ…などとは思わないで欲しいです。 その後のツレがうつになりまして。 (幻冬舎文庫) 関連情報

その後のツレがうつになりまして。 その後のツレがうつになりまして。 (幻冬舎文庫)

かつての職場の同僚がうつ病から自殺にまで至り、うつ病へ関心を持ち、TVドラマ化されたこともあり「ツレがうつになりまして」と、本書「その後のツレがうつになりまして」の2冊をイッキ読みしました。「うつ病について知りたい人」「軽度の症状、または回復期の人」に対しては☆5つの本として、ぜひ読んで欲しいと思います。なにかしらの知恵や勇気、回復のヒントなどが得られるのではないかと思います。しかし「10年以上闘病している人」や「身近な人が犯罪や自殺など、悲劇的な状況となってしまった人」に対しては、正直なところお勧めしかねます。理由は本書が、完治には至っていないものの、基本的にはうつ病を克服した人のサクセスストーリーであり、上記のような「苦難している重度の人」や「身近な人が悲劇的な状況となってしまった人」からすると、「そんなに甘いもんじゃない」「所詮、勝ち組の成功記録」と、怒りをもって受け止められかねないからです。うつ病に限ったことではないですが、闘病というのはあくまでケースバイケースで、本書はあくまで、克服した後に発表した成功談のひとつに過ぎないような気がします。うつ病を広い範囲の人に少しでも理解してもらえるような良書ではあるのですが、総合的に見ると、個人的には☆3つです。 その後のツレがうつになりまして。 (幻冬舎文庫) 関連情報

その後のツレがうつになりまして。 7年目のツレがうつになりまして。 (幻冬舎文庫)

我が家も主人が鬱になりました。正直とても不安でしたが、これを読んでホッとしたのも事実です。感謝致します。ありがとうございます。 7年目のツレがうつになりまして。 (幻冬舎文庫) 関連情報




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