マダムとミスター ランキング!

マダムとミスター マダムとミスター (5) (花とゆめCOMICS)

シリーズ五巻目にして完結巻?らしい内容。淡々と静かに築かれてきたグレースとグラハムの絆が、最終話のまさにラストシーンで目に見える形として結実してはいる…が、ファンとしては“その先”の展開をこそ描いてほしかった。これほどのプラトニックな愛情物語(しかもギャグコメディ)にはもう出会えないだろうと思うと、余計に。ふたりは自然な成り行きとして結婚するのだろうとは思うけれど、今ではグレースの歳を遠く?越えた私の個人的感慨としては、彼女の本当の花嫁姿を(一度見たけれど)エレン・バリーに代わって見届けたいと願ってやまない。番外編でもいいので、いつか必ず。 マダムとミスター (5) (花とゆめCOMICS) 関連情報

マダムとミスター Mr.レディー Mr.マダム [VHS]

最初に見たときは、すごい衝撃を受けました。でも繰り返し見てしまうほど、彼(彼女?)らのかわいさに病みつきになってしましました。息子(イルハン似?)もかっこいい! Mr.レディー Mr.マダム [VHS] 関連情報

マダムとミスター Mr.レディ Mr.マダム [DVD]

Original、Remakeと立て続けにDVDにて鑑賞しました。やっぱり続けて鑑賞すると、OriginalとRemakeの違いが良い意味でよくわかります。この後、「バードケージ」もReviewする予定です。このOriginalはFrance映画です(79年のGolden Gloveの外国映画賞を受賞)。ゆえに全編仄々とした感じがして、しかも舞台が陽光燦燦と降り注ぐ南仏のサントロペなので、画面から何とも言えない温かさが感じられます。常に物語のBackで流れるThema音楽が当時のFrance産Comedy映画独特でこれまた心地よい。観終わってから数日経った今でも口ずさんでしまうぐらい、良いんだなぁ。あの重鎮エンニオ・モリコーネの音楽だとはとても信じられない。この作品の4年後に「遊星からの物体X」のあの不気味な音楽を担当しているんだから凄い人です。StoryはGay-Clubの経営者レナートと愛人でありClubのTop Starである中年男アルバンのCoupleの許に、ある日、レナートが唯一女性と関係を持った時に出来た息子が訪ねて来て、突然結婚話を持ち出す。相手は何と『道徳となんちゃら党』というお堅い政党の書記長の娘で、しかもその一家を招待することになるから、とんでもないドタバタ騒動が巻き起こると言う内容。何度も言うようにとてもHeartfulな物語だから、可笑しいだけでなく、ところどころ目頭が熱くなってしまうんですよ。出演者は主演2人は言わずもがな、皆芸達者で素晴らしいのですが、私には書記長役のミシェル・ガラブリュが最高でした。あの表情、ややOver気味の演技。そしてLastの商業映画史上最凶の女装。Remakeの弱さはミシェル・ガラブリュとジーン・ハックマンとのComedy演技の差だと思いますね。 Mr.レディ Mr.マダム [DVD] 関連情報

マダムとミスター Mr.レディ Mr.マダム DVDコレクターズBOX

パート3が欲しい。お願いだから早く買わせてください。ボックスで1,2を持ってます。心が乾いたらみてます。音楽は素晴らしく 作品全て俳優演技120点です。男として生まれながらもハートは女。そのはかなくも美しい気品にみちた人間の魂の美しさをうまく描いてる。台詞の全てが 心に染みる。おかしさと 悲しさと人の機微をうまく表現している。でも 総じて気品に満ちた純粋な人間の心を感じる。ファッションやしぐさ、生き方や台詞全てが 人としての喜びと それから悲しみと に満ちていてでも 結局は深い愛を描いている。わたしの一番好きな映画なので ボックスで3まで出してください。何度でも買いたいですから。 Mr.レディ Mr.マダム DVDコレクターズBOX 関連情報

マダムとミスター マダムとミスター (第1巻) (白泉社文庫)

遠藤淑子は、生きている限り誰もが抱えているであろう「孤独感」や「苦悩(と書くと深刻そうだが、誰もが持つ悩み)」を、日常的なエピソードを借りて淡々と描き出す。それらは、当たり前すぎるがゆえに、「誰もが抱えている気づきたくないこと、知られたくないこと」として、読者に深く突き刺さってくる。ところが、この作者は、物語の最後に「ほっ」と安心できるような「オチ」を用意して、読者の不安を解消して幕を引いてくれる。このスタイルは、読者によっては「予定調和すぎる」とか「リアリティがない」と批判するかもしれない。しかし、40歳近くなる自分は、このスタイルがあるからこそ、今でも遠藤淑子を開いてみるのだと思っている。思うに、「リアリティ志向」の作品は、将来への「可能性」が存在する青少年時代であればこそ、読める(絶えられる)が、中年のオッサンには、物語で語られる痛みは、自身の人生経験が触媒となり、「現実の痛み」と感じられるのだ。それゆえ、自分は、「甘ちゃん」とさげすまれるのを承知で、遠藤淑子が大好きなのだ。そこで、もしも皆さんの周辺で孤独感や悩んでいる学生さんを見かけたら、遠藤淑子のマンガを進めてみてはもらえないだろうか。人間関係の希薄さが指摘される昨今、自分の本当の気持ちを明かせない人たちが、マンガを通じて「いつの時代も、同じ悩みや苦しみを抱く人がいたんだ・・・」と、そう感じてもらえたら、少しは楽になれるのではないだろうか。なお、表題でも紹介した「ニュー・イヤー」は、親子関係に悩む人には、お勧め。親がよほどの鬼畜(残念ながら、存在する)でない限り、相手のためでなく、自分が後悔しないためにどうすればようかということを考える機会を与えてくれると思われる。 マダムとミスター (第1巻) (白泉社文庫) 関連情報




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