Space Race ランキング!

Space Race The Soviet Space Race With Apollo

これは“Sputnik and the Soviet Space Challenge”(上巻)の続巻(下巻)にあたる書。上巻はセルゲイ・コロリョフの死までを中心に描いたものだが、本書ではその後のソ連宇宙開発が描かれている。米国との「開発レース」で勢いよかった序盤とは異なる、困難続きの中盤戦の様子がありありと描かれ、ある意味「宇宙よりも謎」であった事件や事故の裏舞台などが興味を惹きつける。歴史は人間が作るものだと言うことが、改めて認識される。宇宙ステーションと月ロケット計画を並行して進めていたソ連の混迷ぶりは同書の展開にも顕れており、注意して読まないと途中でわからなくなる。編纂にあたり、著者も苦労したのではないかと伺える。巻末の資料も極めて充実しており、上巻と併せて最高の1冊であるのは間違いない。なお上巻共々、ロケットなどに詳しい“技術書”では無いので、そちらを期待される方には不向かもしれない。 The Soviet Space Race With Apollo 関連情報

Space Race リトル・アインシュタイン/うちゅうで レース [DVD]

男の子で戦隊ものが好きなせいでしょうか、悪役が出てくるとテンションがあがります。この巻もいたずら好きなジェット機がでてくる話がお気に入りです。ジェット機の妨害にもめげず力を合わせてレースをするリトルアインシュタイン達に息子も「がんばれー!」と応援してます。他のお話もキャラクターが可愛いく、わくわくする冒険で飽きさせません。第1話の”にこやかひめぐも”さんのネーミングには思わずにっこりしてしまいました。やっとみつけた宝物がこれまたいいのです!そして最近は息子から「アレグロで行ってね!」なんて言葉が出てきます。クラシックに親しむのに良いきっかけになりました。 リトル・アインシュタイン/うちゅうで レース [DVD] 関連情報

Space Race The Race For Space

Public Service Broadcastingの2ndアルバムです。前作はその「公共放送の音源+ニューウェーヴ風ギターロックサウンド」という個性こそ強調されていたものの、テーマが楽曲ごとにバラバラだった為、結果アルバム全体としての統一感に欠けてしまっていましたが、今作はまず最初にアルバム全体にコンセプトを用意したことにより統一感の問題を解消、根本的な音楽性こそ大きな変化はないものの(先行シングルの「Gagarin」は何故かファンク調ですが)言うなればマイク・オールドフィールドの近作のようなスペーシーなプログレ感と彼ら本来の持ち味であるNew Order的なニューウェーヴ感の融合した一種独特な音楽が形成されています。楽曲は先述の「Gagarin」や「Go!」など前作の流れを踏襲しているキャッチーなものから、「Valentina」のような女性コーラスをフィーチャリングしたプログレ的なものまでどれも主要サンプリング源のイギリス公共放送の音源が(声質的に)単調という避けられない弱点を持ちつつも、前作より磨きのかかった内容になっており、個人的にはやってくれたなという喜びでいっぱいです。この調子でコンセプトアルバムを末永くリリースしていただけたらと思います。 The Race For Space 関連情報

Space Race さよなら、星のむこうへ (ランダムハウス講談社文庫)

ある異星人の親子が地球の観測にやってきて5年、その任務が終了して、母星に帰ることに。しかし、その途中、事故に巻き込まれ、親子はバラバラに。引き裂かれた親子は、再会できるのか。無事に母星に帰ることができるのか。少年の運命は・・・的な話です。少年ドラマシリーズを彷彿させます。ジュブナイル。そんな言葉が適当でしょう。物語は、淡々と進んでいきます。少年の心情が丁寧に描かれています。その分、驚くような仕掛けもないので、物足りない、といえば物足りない感じです。 さよなら、星のむこうへ (ランダムハウス講談社文庫) 関連情報

Space Race スペース・レース

UKファンク・ミュージシャンによるソウル・ジャズ・プロジェクトとのこと。乱暴な感じのグループは、どちらかと言えばラフなR&B、ロックに近い。楽曲もニルヴァナなど取り上げている。力技で聴かせ倒されてしまうのもたまにはいい。 スペース・レース 関連情報




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