さおり&トニーの冒険紀行 タイで大の字

小栗左多里&トニーの体験旅行エッセイ第五弾。今回はタイ編です。普通の観光旅行じゃできないタイならではの体当たり取材てんこ盛り。これを読んだからすっごくタイに行きたくなったー。出てくるタイ料理も美味しそうだし、像に乗ったり舞踊習ったり、タイのいろんな地方の人たちの話もとっても面白くて力の抜け具合が気持よし！ さおり&トニーの冒険紀行 タイで大の字 関連情報

ダーリンは外国人 ベルリンにお引越し トニー&さおり一家の海外生活ルポ

シリーズのすべてを読んではいません(最初のダーリンは外国人は読みましたが)ので、他の作品との比較で評価することはできませんが、「どこかで見たことがある感」が極めて少ないベルリン(特に旧東ベルリン地区)への移住という、体験記・旅行記としては新鮮で面白かったです。ふーーーーん、へーーーぇ、と思うことが多数。ご本人たちは相当苦労されているのでしょうが、むしろそういった苦労を好むトニーさんのイニシアティブで、どんどん分け入っていくところなんかは、国際結婚の良い面を見せてくれています。左多里さんは、漫画の中では主張を通しているかに見えますが、日本人と結婚しておられたら、こういう人生は歩まれなかったでしょうね。そして、振り返って日本を見たとき、当たり前だと思っていた日常が、他国の価値観から見たとき、奇跡的なほど素晴らしいことを再認識させてくれています(むろん、悪いところもあるのでしょうが、いい方がクローズアップされていますね)。日本って本当はすごいんだねーって、却って日本を再評価する本ですね、ベルリン生活ルポと銘打ってはいますが。 ダーリンは外国人 ベルリンにお引越し トニー&さおり一家の海外生活ルポ 関連情報

ダーリンは外国人 まるっとベルリン3年め (メディアファクトリーのコミックエッセイ)

真っ赤な新刊が出ていたので買ってみました。今回は主にベルリンでの楽しみかた？にページを割いていて、家族3人で仲良く暮らしている姿にほっこりしました。日本だとめったに体験できないデモやスト、バックを紛失したときの対処法など、海外暮らしならではのハプニングは、今後の参考になりそうです。トニーニョくんの出番が少し増えていたのも、ファンとしてはうれしかったです。 ダーリンは外国人 まるっとベルリン3年め (メディアファクトリーのコミックエッセイ) 関連情報

ダーリンは外国人 [DVD]

日頃日本人が当たり前に思っていることを論理的に理解しようとするダーリンの意表を突く言動がクスッと笑える漫画が原作。さらに原作にないフィクションを加え、１本筋の通った映画に仕立て上げた苦労は評価したい。しかし、原作の漫画を読んで実写版を観たいと思う程の映像喚起力があるかというと疑問。結果として、完成した映画もほのぼのとした味わいはあるが、普通の出来、というのが正直な感想だ。悪くはないけれども、、、 ダーリンは外国人 [DVD] 関連情報

攝於1989/2/11.