Emmy ランキング!

Emmy ポケットのないカンガルー

「おさるのジョージ」シリーズが大好きでもともとはイラストにひかれて手に取ったのですがストーリーも本当に素晴らしい絵本だと思いました。他のカンガルーと違って、ポケットがないケイティがポケットなしで、こどものフレディを運ぶ方法をいろいろと考えますが他の動物の真似をしてもうまくいかず、失敗ばかり。最後の最後にたどりついた方法がとっても素敵でフレディだけでなく、他のみんなもしあわせになってしまうんです。H.A.レイが原作にすっかりほれこんでイラストを描いた、というのも納得。こどものためにがんばるママの姿が印象的でした。 ポケットのないカンガルー 関連情報

Emmy ユダヤ人を救え!―デンマークからスウェーデンへ

タイトルは大いに矛盾なのですが、ショアーのDVDを見たり、アウシュヴィッツを訪問したりしていると、この物語が、いろいろなユダヤ人救出劇の中でも特に明るくさわやかな印象を与えます。デンマークやスウェーデンにはもともとユダヤ人差別がなかったし、ドイツ人も戦争末期で自分の国が負けることを感じ、ユダヤ人が逃げるままにした人もいたのでした。それでも人生の一時期を不条理な状況に陥り、もちろんナチスに捕まった人たちもいました。それでも、逃亡をまるで「イベント」のように楽しむ余裕が少しでもあったりするところは、「普通の」ホロコースト物語よりずっと明るいです。不条理な状況に陥ったデンマークのユダヤ人を救ったスウェーデンの人々に拍手を送ります。スウェーデンではラウル・ワレンバーグがいましたね。米国ではフランスの芸術家を救ったヴァリアン・フライ、日本の杉原千畝さんなど、正義の人々がいたのは救いです。それからドイツ人の中にもユダヤ人を救った人もいました。 ユダヤ人を救え!―デンマークからスウェーデンへ 関連情報

Emmy Passionada [VHS] [Import]

ハリーポッターのルシウス・マルフォイ、ピーターパンのフック船長、パトリオットのタヴィントン大佐、ブラックホークダウンのスティール大尉などでお馴染みの、ジェイソン・アイザックス主演の大人のラブストーリーです。存在感ある悪役演技が光る彼が、今回はカードギャンブラー役です。さすが演技派だけあって、ちょっとダメな男をうまく演じてます。こんな優しい男もよく似合ってます。オペラ座の怪人のエミーロッサムも出演してます。10代の娘をもつ未亡人と、彼女に一目惚れしたカードギャンブラーが、恋を通して人生の2度目のチャンスをつかんでいくというお話。「老け込んで立ち止まっている人生を変えてくれる誰かが必要」そんなメッセージが聞こえます。「セカンドチャンス」が映画のテーマです。舞台はマサチューセッツ州のニューベッドフォード。ポルトガル系移民の歴史がのこる、色彩美豊かな海辺の港街。明るい日差し、おだやかな海、美しい夕焼け、あたたかい人々。美しい音楽はシュレックのHGウイリアムズ。ファドというポルトガルのブルースのような歌が、情感ある仕上がりに役立ってます。全編を通して優しいダメ男ですが、エンディングのカジノのラストシーンでは、最高に格好よくて、「このラストを待ってました」って感じで、満足できました。やっぱり、彼はハンサムです。原題は「PASSIONADA」興行成績はそれほどでもなかったそうですが、批評家は絶賛していたそうです。 Passionada [VHS] [Import] 関連情報

Emmy オペラ座の怪人 通常版 [DVD]

◇この映画を楽しむためのポイント◇1・劇団四季の『オペラ座の怪人』のCDを聴いて話の筋をつかんでおく。 (すでに内容を知っている、あるいは英語で平気、という方には不要)2・字幕はオフにし、画面に集中できるようにする。 (これは必須! 字幕の出来がお粗末なので、逆に邪魔。それより、役者の細かい表情や動きをよく見るべき。)3・スーザン・ケイ著『ファントム』を読み、怪人の生涯に思いをはせる。 (ガストン・ルルーの原作よりも、ファントムの苦悩やクリスティーヌとの心の交流がより深く理解できるし、ジェラルド・バトラーのファントムはこちらのファントムにイメージが近い感じがする。)映画ならではの醍醐味は、細かい演技まで見られるところ。特に、目の表情はどの登場人物も素晴らしく、歌詞として制限されてしまっている台詞の行間を補って余りある豊かさです。特にファントム! 『ミュージック・オヴ・ザ・ナイト』では、目で魔法をかけようとしているかのように、クリスティーヌを見つめたままほとんど瞬きしません。官能的と思っていた『ポイント・オヴ・ノー・リターン』後半、ファントムは絶望しているのです。また、オペラ座屋上で宣戦布告した後、3度(仮面舞踏会・『ドン・ファン』舞台上・地下の邸宅で)クリスティーヌに救ってもらえそうになる時のあの表情、せつなさで胸が締めつけられます。カメラワークも工夫が凝らしてあり、ファントムの顔は、クリスティーヌと一緒の時は左側を、他のシーンでは右側(仮面)を強調して、魅力的な天使のクリスティーヌヴィジョンと、恐ろしい怪人の第3者ヴィジョンを表しているように感じます。他にも言いたいことは書ききれないほどありますが、ともかく、見る度により深く楽しめる、厚みのある作品に仕上がっていると思います。 オペラ座の怪人 通常版 [DVD] 関連情報

Emmy オペラ座の怪人 [Blu-ray]

初めての観賞はレンタルDVDだったのですが、入り込めずに途中でギブアップしました。数年後、劇団四季で観賞し、これが見事にハマり、計3回観に行きました。ある日の公演後、隣に座っていた老夫婦と会話になり、ブロードウェイの方がシャンデリアは大きかったとか、いろいろな話を聞かせてもらい、それからクラッシク版のDVDを観賞、これも感動しました。そして、ついに本作。去年には購入していたものの、一番評価の高いレビューを拝読すると、字幕が間違っているとのことで、どういうわけか本日まで敬遠してしまいました。連休を利用して、コーヒーを横に、じっくりと観賞。本作は私を裏切りませんでした。魅力あるクリスティーヌ役のエミー・ロッサムが、まだ10代だったのは観賞後に知りました。もうビックリ!私の購入したブルーレイには劇団四季の吹き替え付なので、これもまた楽しめる要素の一つです。特典映像は4時間。 「ビハインド・ザ・マスク」は、この作品が製作された過程を当時まだ完成されてない状態の映像を交えながらインタビューが行われる設定。 「オペラ座の怪人」はアンドリュー・ロイド・ウェバーのサラ・ブライトマンに対する愛がなければ完成しなかったことが理解できます。 当時のサラ・ブライトマンの映像が多く観られます。サラ・ブライトマンが歌う「オペラ座の怪人」PVは4曲。トータルタイム17分。「オペラ座の怪人」「オール・アイ・アスク・オブ・ユー」「ミュージック・オブ・ザ・ナイト」(ファントム役マイケル・クロフォードの歌、サラは出演のみ)「もう一度姿を現して」監督は「ロックオペラ・トミー」のケン・ラッセル。エミー・ロッサムのスクリーンテストでは、エミーの緊張した様子をうかがうことができます。メイキングはダラダラテープを流すものではなく、きちんと編集されていて、これも凄く楽しめます。約1時間。キャスト・スタッフによるシング・アロングはご愛嬌といったところです。是非、特典映像のついた商品の購入をお勧めします。 オペラ座の怪人 [Blu-ray] 関連情報




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