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東京バス案内 ランキング!

東京バス案内 マイ・ライフII...ザ・ジャーニー・コンティニューズ(アクト1)

今回のタイトルは「My Life II...the Journey Continues (Act 1)」、1994年の2作目のアルバムが「My Life」で同じようなタイトルを使うところには何か意味があるのかな。それと「Act 1」というところからして「Act 2」は当然あるんだろうな。実際の音はしっとりと歌唱で聴かせるようなサウンドに仕上げている。ビヨンセの「4」でも感じたが、二人ともちょっと更に本物のR&B歌手への方向転換をはかっているのかな。まあそんなことを感じるくらいオーソドックスな作りだ。個人的にはもう少し冒険して欲しいとも思うが、バラードの美しさとその歌唱は抜群に上手し、元気一杯の歌を聴かせる作品としては余りある出来だ。 マイ・ライフII...ザ・ジャーニー・コンティニューズ(アクト1) 関連情報

東京バス案内 ヘルプ―心がつなぐストーリー〈下〉 (集英社文庫)

何故今の時代に売れるのか?白人、黒人との人種差別だけでなく黄色含めた色の違い、宗教の違いによる差別や紛争など、人間の愚かさとは何か?考えさせる作品。でもやはり何故今ヒットしたか?和訳文なので少し読み辛いが秀作。大人になったメイ・モブリーがどうなったか?も知りたい。 ヘルプ―心がつなぐストーリー〈下〉 (集英社文庫) 関連情報

東京バス案内 ヘルプ 心がつなぐストーリー [レンタル落ち]

原作はキャスリン・ストケットによる小説。映画はアメリカで大ヒットしました。主演は『小悪魔はなぜモテる?』のE・ストーン。ミニー役のオクタヴィア・L・スペンサーが、オスカー助演女優賞を受賞。脇役でオスカー女優のS・スペイセク(『キャリー』『歌え!ロレッタ愛のために』『ミッシング』など)も出演している作品。1960年代のミシシッピ州の小さな町、公民権運動が時代背景。ジャーナリストを目指すミシシッピ大学を卒業したばかりのスキータ(E・ストーン)は、ローカル紙の家庭欄のコラムを任されたことがきっかけで、黒人メイド達から取材を始めます。南部の黒人メイド達の労働の実態と酷い人種差別、南部に根強く残る偏見と古い因習が、スキータの取材で明らかにされていくのです。黒人と白人が対等に口をきくことさえ許されなかった時代、黒人が白人によって簡単に葬ることができて許された時代、人種分離法の矛盾などが理解しやすい作品だと思いました。進歩的でリベラルな考えを持つ女性・スキータ、白人女性社会から侮蔑されてきた下層階級出身の女性と、虐げられてきたベテランの黒人メイド達との、人種・階級を乗り越えた友情も描いています。南部の中流以上の主婦達の暮らし、白人女性の進学率が低く、就業しても結婚までの腰掛けにしかすぎなかった時代、早婚、若年妊娠・出産ノイローゼによる育児放棄、黒人メイドが家事使用人という役割だけではなく、中流家庭における白人の子供たちの母親代わりだったこと・・・映画を観て初めて学んだ部分です。全編美しい映像で、重くて暗い題材ながら、あまりヘビーな印象を受けませんでした。一見の価値がある女性映画の佳作だと思います。黒人メイドによる、卑劣な白人の雇い主に対する”強烈なリベンジ”は、爽快ですごく面白かったです。 ヘルプ 心がつなぐストーリー [レンタル落ち] 関連情報

東京バス案内 ヘルプ ~心がつなぐストーリー~ [DVD]

人種分離法の名の下に徹底した黒人差別が公然と行われていた1960年代のミシシッピのお話。この映画と同時に『ミシシッピーバーニング』を観ると、いかにミシシッピーの人種差別が凄惨を極めたかがよく分かる。耳を疑いたくなるような真実だが、奴隷制廃止を規定した合衆国憲法修正第13条をミシシッピ州が批准したのは、ついこないだの1995年である。今だに『黒人をぶっ殺せ!!』と叫びまくるDJが大人気だったり差別は根強く残る地域。面白いのは、白人の差別の仕方が理解に苦しむ事。同じトイレを使えずメイド用のトイレを外に作らせる、お茶を渡す時も手が触れ合わないように渡す、等々黒人を汚いもののように扱うくせに、自分の子供は平気で育てさせ、着替えや抱っこなどは問題にしない白人女の『肌感覚』には到底ついていけません。もっと言えば料理させてるしねぇ。なかなか日本人には理解しかねる差別の精神構造で、その成り立ちをひょっとしたら南部の白人達も理解していないのではないだろうか。それが根付いた時、差別する側はまさか自分が差別をしているとは意識もせず差別する。その様子を数人の白人を使ってうまく表現しています。それにしても、プライスダラスハワードとジェシカチャスティンは瓜二つです。かけ離れた人物像だったので見分けがつきますが、この2人を同じ映画に出しちゃいかんでしょう。余談ですがエマストーンとアマンダサイフリッドもよく似てて、勘違いすることがよくあります。エマストーンを幼少期から支えた老メイド役を好演したシシリータイソンの台詞は、差別やイジメに対する明確な答えのように思えて印象的でした。この女優さんはあのマイルスデイビスの奥さんだったことでも有名な実力派女優ですね。オクタヴィアスペンサーがアカデミー助演女優賞をとりましたが、本作一番の名演はビオラデイビスで間違いないでしょう。彼女がメイド先の小さい女の子に涙ながらに語りかけるシーンは白眉の名シーン。彼女たちが語る『自尊心』は説得力があります。 ヘルプ ~心がつなぐストーリー~ [DVD] 関連情報

東京バス案内 ヘルプ ~心がつなぐストーリー~ [Blu-ray]

約50年以上前の出来事で、自分も浅くでしかないけれど勉強していた奴隷制度や差別の話をダイレクトに描いているので衝撃的で、心に響く作品でした。存在する事だけで差別を受け、理不尽な人生を余儀なくされる恐怖が、メイドさん達の生き方から伝わり恐怖にすらなりました。怯えて暮らす中でも、子供達への愛情を忘れない彼女達の一言一言はあまりにも重く深く、涙がこぼれました。プライドすらいつの間にか恐怖に奪われていた彼女達は、自分の人生を語る事で、プライドを取り戻していきます。人種差別だけではなく、男女差別やあらゆる差別にも通じる作品だと思いました。最後にある女性が、差別を続ける女性に言う言葉が胸に響きます。疲れませんか?と。2時間以上の作品ですが、この言葉を聴くために観ていた気がしました。勇気が出ない時、心が恐怖で動かない時に見ると思い切り背中を押してくれる作品です。出会えて良かった作品です。 ヘルプ ~心がつなぐストーリー~ [Blu-ray] 関連情報


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