ティモ・コティペルト ランキング!

ティモ・コティペルト ポラリス

とにかくメンバー全員が楽しそうで今のバンドの充実ぶりがひしひしと伝わってくるポジティヴな作品。メンバーそれぞれが曲を書くなんてTimo Tolkkiがいたころは絶対にあり得ないこと。個人的にあの偉大なるクラシック作曲家のジャン・シベリウスを曽祖父に持つLauri Porraと名門シベリウス・アカデミー卒のMatias Kupiainenの活躍に期待する。 ポラリス 関連情報

ティモ・コティペルト インフィニット

通算8作目の本作。ティモ・トルキの精神的病いから復帰後の第1弾だ。PLAYボタンを押して、1曲目が流れてきたのを聴いて、ビックリした。今までのアルバムは、その曲の所々にアンダーグラウンド的な暗い部分が存在し、その影響により、重みのある曲調になっていた。しかし、ここにはそれがない。個々の素晴らしい技術や能力は、以前と変わってはいない。ただ、POP性が非常に前面に出てきて、なんだか軽くなった(ノリノリのような)感じがする。ヘヴィな物を好む人にとっては、これが災いするかもしれない。しかし是非最後まで、何回も聴いて欲しい。曲の構成も、アルバム全体的なバランスも、非常に良い。緻密に計算された彼らの思いが、ここには詰まっている。思わず口ずさんでしまう曲も多く、楽曲的にはかなりハイレベルだろう。ヤンスが作った曲”GLORY OF THE WORLD”も美しいコーラスで、思わず身体がリズムを刻んでしまう、そんな疾走感溢れる曲だ。非常に良い楽曲が揃ったアルバムを出し続けて来た彼らだが、ここで基盤は変えずとも新しい方向性を見出した本作は、成功と言っても過言ではないだろう。ストラトヴァリウスの崇拝者である新人も多く排出され、既に彼らは神の領域に近づいてきた感じがする。次回が楽しみである。 インフィニット 関連情報

ティモ・コティペルト ウェイティング・フォー・ザ・ドーン

ストラット・ヴァリウスの専門ボーカリストのティモ・コティペルト初のソロ・アルバム。古代エジプトを思い浮かべる曲の構成で出来栄えは初ソロでなかなかのもの。日本ボーナストラックの「シークレット・ネーム」はストラットヴァリウスの曲にたとえると「コールド・ウィンター・ナイツ」に近い。ストラットのアルバムに収録してもわからないくらいの曲だ。次のソロ活動にも期待できそう。 ウェイティング・フォー・ザ・ドーン 関連情報




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