Bro.TOM ランキング!

Bro.TOM Wildflowers

20年ほど前に買ったアルバムです。正直、Tom Pettyというアーティストにそれほど思い入れがあるわけでもなく、何枚か持ってるアルバムもそれほど聴きこんでいるわけでもない。このアルバムも、正直それほど聴きこんではいません。でも、何なんだろう。いつもウォークマンに入れていて、いつでも聴ける状態にしてある。それでそれほど聞くかというとそうでもない。でも聴くといつもなんだかほっとするし、新たな発見もある。シンプルで、ストレートで、飽きない。例えば2曲目のドラム。タイトにビートを刻む、ただそれだけなのになんでこんなにカッコイイんだろう。アメリカンロックの良心。ときどきこういう質の高いアルバムに出会うと、ロックが好きでよかったなとつくづく思う。そしてそういう人とは絶対仲良くなれそうな、そんなことを思える幸せな作品。 Wildflowers 関連情報

Bro.TOM Tequila Sunrise [VHS] [Import]

時に綺麗なショットがあり捨てがたい作品です。海、特に砂浜や夜のボートの色彩は美しいですね。昔憧れていたアルファ・スパイダーが優雅です。ドアにぶつけた小さなえくぼがあるのもアメリカらしい。反面、茶色がかった重苦しい室内シーンは時代を感じさせました。ストーリーは、後半意外性があり娯楽作品としては可です。若いメル・ギブソン、ハンサムで魅力的だけれど内的葛藤の表現など、まだ未熟、という時代ですね。 Tequila Sunrise [VHS] [Import] 関連情報

Bro.TOM

ダークナイトが大好きで、今作は待ちきれず映画館で観ました。上映後はなんとなくインパクトに弱い印象で物足りなさを感じました。ところが、その後DVDで3、4回ほど見ましたが見れば見るほど良くなります。またアン・ハサウェイが大好きなのでそれも高ポイントです。クリスチャン・ベイルももちろん大好き。彼以外にバットマンは考えられません。ハンス・ジマーの音楽も最高。ハリウッド映画だけはアメリカが世界に誇れるものだと思う。ただ唯一マリオン・コティヤールの死に際だけ不満でした。演技下手。 関連情報

Bro.TOM The Dark Knight Rises / L'Ascension du chevalier noir (Bilingual) [Blu-ray]

私は、特にアメコミもバットマンも興味は無いのですが、ビギンズからこの脚本の出来とCGに頼らない迫力の映像に虜になりました。ダークナイトは言うまでも無い傑作・・・脚本・演出・音楽・撮影・・・それらいくつもの素材が見事に融合され奇跡的といえる完成度を見せ付けられました。その奇跡的な作品の続編です。ハードルは高すぎます・・・が、良かった・・・感無量です。バットマンが弱すぎとかアクションがいまいちとかで評価を下げている輩もいますが、バットマンは超人じゃありません。精神と肉体を鍛え上げた単なる金持ちです。それを周りのサポートや財力で体をボロボロにしながら戦い続けているんです。その根幹を理解できないのなら何も語らないほうがよいでしょう。ちなみにアクションがいまいちとか言っている人たち・・・私は若い頃に空手などの打撃系の格闘をしていましたが、バットマンの格闘は本物です。昨今のワイヤーアクションやCGを多用した派手な格闘シーンは軽すぎるんです。ダンスのようで見ていて楽しいですが、これらに迫力やリアリティの欠片も感じたことがありません・・・ボーンシリーズなどの迫力のリアル格闘シーンを期待されている方もおられますが、あのスーツでそんな素早い動きが出来るわけないですよ。私はビギンズを見たとき、渾身の力を込めた一撃で決める重い打撃(頭突き、肘打ち、ハンマーパンチ)にこのアクションは何だ?何かの格闘術なのか?と見入ってしまいました。後にメイキングで知ったのですが、KFM(キーシ・ファイティング・メソッド)というアメリカの接近格闘に特化した格闘術でした。まあ、こんな余談はさておき・・・ビギンズは、両親の愛したゴッサムを守護するためにバットマンとなるまでのルーツをブルースを中心として描いき、ダークナイトは、善悪の定理が濁り混沌する中に現れたアナーキスト・ジョーカーが起こす混乱を核とし、今回のライジスは、ブルースの心の旅?(心の鍛錬?)・・・何といったらよいのか、ブルース=バットマンが地に落ちた仮面の男から、本当の意味でゴッサムとゴッサムの市民の守護者へ昇華するまでを描いた作品ですか・・・だからそれぞれ3本は性質の違うものであり、3作品で1つの物語として見るべきで、比較する必要の無いのです。低評価を付ける方の意見は総じて、自分の考えや妄想の通りでないと気に入らないように感じます。なんというか、映画を映画として観ず、自分の妄想を満足させる箱庭のようにそこにある全てが自分の思うとおりでないとだめなようですね・・・リアリティラインを無視しているとか・・・(このリアリティラインって結局その観ている人が作った線引きで、作り手側のルールではないんですが)これは映画です。見ている人を楽しませ、感動を与えるもののはず・・・リアリティを追求すると、ドキュメント映画になるでしょう・・・^^!まあそんな方々の考えはさておき、本作品は本当によく出来ていました。結果からいうと私はダークナイトが一番好き(私の40年以上の映画人生の中でトップ1です)ですが、本作品はノーラン版バットマン=ダークナイトに相応しい作品でした!!特にラストは号泣です。(ここからネタバレです!!)核爆弾をバットに繋ぎ飛ぼうとするバットマンに、ゴードンが「最後かもしれない、せめて正体を教えてくれ」とたずねる・・・バットマンはそれに対し、「ヒーローはどこにでもいる・・・ 目の前の子どもの肩に上着をかけてやり、「世界の終りじゃないよ」と優しく励ます・・・ そういう男こそが、ヒーローなんだ。あなたはずっと私のヒーローだった。」と・・・ゴードンの脳裏に両親を目の前で殺された少年とのことがフラッシュバックする。そう・・・あのときの少年がバットマンであることを悟る。このシーン・・・この3作はこのシーンの為にあったのかと思い、涙を堪える事が出来ませんでした。そうです、この2人はずっとお互いがお互いを助け、そして心の支えであったことに・・・ゴッサムを守るバットマンをゴードンは常に助け支えてきました。アルフレッドやフォックス、レイチェルもそうでしたが、ゴードンはブルースにとって正義を貫く上でのある意味シンボルであったように思います。そして、飛び立つバット・・・バスから眺める子供たちの瞳(ジョンブレイクも含め)・・・それはブルースがゴードンに「世界は終わらないよ」と励まされたときのように、バットマンは絶望する少年達(ジョンブレイク含む)に希望を与える。このシーンこそ、ゴッサム(世界)の守護者(シンボル)が次の世代に移った瞬間のように思えた。ノーラン兄弟の思いは、ただあらさがし目的で観ていては理解できないでしょう・・・しかし、この作品を良いと感じた人はきっと直感的もしくは象徴的に私と同じ心境になったと思います。ただし、最後のレスランでのシーンについてはちょっと不満です。せめて生きていることを匂わす程度に留めてほしかった。(インセプションのラストみたいに・・・)「どっち?でもきっと生きているはずだ!」みたいな。そんな不満もありましたが、何れにせよ本当に心に染みる作品でした。 The Dark Knight Rises / L'Ascension du chevalier noir (Bilingual) [Blu-ray] 関連情報

Bro.TOM ワッペン トム&ジェリー ジェリー

世界一有名なネズミほどでは無いけれどいたずらっこなのに愛されていて、表情がとても可愛い。飾っているだけでもキュートなジェリーに癒されます。 ワッペン トム&ジェリー ジェリー 関連情報




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