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押川春浪 海底軍艦 [DVD]

今回初めて、DVDでこの作品を観ました。何ともマニアックでワクワクする素晴らしい作品ですね!!轟天号や怪獣マンダの特撮うんぬんは言うまでもなく、若き高島忠夫と藤木悠のやりとりがテンポよく観ていて気持ちいいです。また、オープニングで岸壁を這い上がろうとするムー帝国人が、見つかって海に逃げ込むシーンのアクションといい、海岸で遠巻きに現れる数人のムー帝国人のシーンといい、今日の映画では決して出せない雰囲気がこの作品にはありますね。感心しちゃいました(^-^)さてこのDVDには、特典満載東宝DVDだけあって、もうひとつのバージョンの海底軍艦も収録されていて、たいへんお得です。正しく、60年代特撮映画ファンには買いの1本ですね!! 海底軍艦 [DVD] 関連情報

押川春浪

昭和39年(もしかして38年?)当時わしは小学校3~4年生でしたが、東宝特撮映画にもの心ついての最初の遭遇ーファーストコンタクトともいえるべきが、神宮寺大佐率いる轟天建武隊の海底軍艦でした。全長150m、排水量1万トン、電子砲、冷線砲、回転ドリルを装備し当時のキャッチコピー(?)は「空を飛び、陸を走り、海を行く、陸海空万能戦艦・・・空中ではマッハ?、海中では?ノット、地中では?km・・」(年月が経つので記憶が定かでないため迂闊に数字は記せない)という田舎少年にとっては血沸き肉踊るフレーズでたしかに、ムー帝国への突入シーンでは伊福部昭の勇壮なマーチとともに轟天号が艦橋、尾翼、水平翼をシューと艦内に縮め、先端ドリルを高速回転させながら、艦顊¦-!下弦のなんていうかモグラの足みたいなチェーンソー的な回転索で地中の土をかきいれながら艦尾から排出して前進のシークエンス 冒頭、芦ノ湖かたぶん富士五湖あたりのどれかと思われる湖から海底軍艦がやはりフル突起物を格納した姿でザーと湖面の水を落としながら垂直上昇して初登場するシーンが今も脳裏に思い出される。今みてもまさにカッコイーイ! なんとか探し出したい。DVDで発売希望の一品である。 補足 小林啓子扮するムー帝国女王も気品があって良く、また東京湾に半漁人に似たモチーフのムー帝国軍人がマンホールの蓋を白煙を吹き上げながら飛ばして続々登場 関連情報

押川春浪 海底軍艦 [VHS]

 子供の頃に観た「海底軍艦」がビデオで見られるなんて勿論当時は考えもつきませんでした。 いわゆる「怪獣」の名に値するのは、ドラゴンというよりも龍1頭くらいのものなのですが、赤毛のムーの女王が何とも愉しい娯楽作品です。 東京五輪大会以前の映画ですから素敵なキャラクターも登場しますヨ。御用とお急ぎでない方は、とくと御覧になって下さい。 海底軍艦 [VHS] 関連情報

押川春浪 快男児 押川春浪 (徳間文庫)

 明治の人気作家押川春浪の評伝ですが、明治文化研究の一助にもなります。 検索しても出てきませんが、親本のハードカバーの方が図面がはっきりしていて、よりお奨め。 快男児 押川春浪 (徳間文庫) 関連情報




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