Rise of the Tomb Raider 【CEROレーティング「Z」】
Rise of the Tomb Raider(以下、「本作」)をとりあえず100%近くまでクリアしたので、感想を書いておきます。結論から言うと、かなり広く人にお勧めできる良作でした。反面、前作Tomb Raider(以下、「前作」)が合わなかった人には全くお勧めできず、前作を未プレイの人にもややお勧めしにくい作品でした。(1)システム面 システム面は完全に前作を踏襲しています。前作では序盤最終辺りで要求された操作が、本作ではいきなりオープニング直後から要求される(操作説明は出ます)等、前作をプレイ済みの人に向けて作られていることがわかります。ただこれは、前作をプレイ済みの人にはいきなり作品世界に飛び込めるというメリットでもあります。ロープアロー(前作をやりすぎているとロープアローを射ようとして火矢を射てしまう…)等、一部の操作を除いて、ボタン配置から何から何まで前作のままですので、お馴染みの快適操作です。取りのがした収集物や実績、チャレンジ及びミッションは全てあとから回収可能。親切設計も相変わらずです。 本作では新たに先程書いたミッションと呼ばれるミニチャレンジが追加されていて、お使い要素も増えていたりします。ただせっかくの新要素なのに数が少ないのは残念です。(2)戦闘と武器 システムに関連して、戦闘や武器のことも書いておきます。 本作でも要所要所で敵の殲滅がフラグになっている箇所があります。つまり戦闘は非常に避けにくい、前作同様のシステムです。本作でもララは敵を殺して殺して殺しまくります。個人差があるかとは思いますが、クリアまでに私が殺した敵の数は900人弱。これはアフガニスタン戦争におけるイギリス軍の死者数の倍くらいの数です。ワンマンアーミーにもほどがある上に、サイレントキル等、明らかに正当防衛ではない殺害も多く、ちょっといかがなものかという気がしてきます。さらに今作では、ララは忍び足や急降下キル等のスキルを身に付け、どんどんアサシンとして成長しています。この人はどこに向かっているんでしょうか…。 武器に関しては本作では弓が異常に強化されてしまいました。前作ではサイレントキルや点火には弓、敵の掃討はライフル系、障害物破壊はショットガン、ロマンを追求する人はハンドガン、と武器それぞれに使うべき場所があり、使い分けに意味がありましたが、本作では点火や破壊ばかりか連射まで何もかも弓でできてしまい、武器を使い分ける意味が全くなくなってしまいました。さらに毒矢が異様に強く、数の制限はあるものの、最高難度でもこれだけでごり押しできてしまいます。本作の弓はグレネードも発射可能ですので、これと併せればアヴェンジャーズのあの人のように、もはや無敵です。…もう全部弓だけでいいんいじゃないかな。 あと最後に、やはりハンドガンだけは相変わらずロマン武器です。おまけにリボルバーにサプレッサーを装着すると発射音が消えます(笑)。中にはそういうリボルバーもあるやに聞いておりますが…。(3)ストーリー 父の後を継いで考古学者となったララは、人類史に残された謎を解き明かすべく、仲間と共に異国の地へと向かった。仲間とはぐれながらも道なき道を進み、迫り来る様々な困難を突破していくが、突如そこに武装した謎の狂信者集団が襲いかかった。ララは敵の波をその弓と銃で退け、犠牲者を出しながらも仲間を救うべく奮闘。そしてついに古代都市の門が開かれる。しかし遺跡内には甦った古代の鎧戦士たちが待ち受けているのだった。ララ・クロフトの運命やいかに!? 前作の説明は別にいいよ、と思われた前作プレイ済みの皆さん、これは 本 作 の ス ト ー リ ー です。あまりの変わらなさにビックリです。元々トゥームレイダーという作品のシリーズは難解で荒唐無稽、取って付けたようなストーリーというのが伝統でしたが、前作でリブートしたのにそこは踏襲するんですね(笑)。(4)その他の要素 本作も収集物は前作同様、レリックや武器の改造パーツ等があります。さらに本作では新たに金貨という要素があり、集めるとマップ上のショップで武器やパーツ等と交換できます。これらは必ずしもしなければならないわけではなく、無視しても十分ストーリーのクリアは可能です。正直に言うと、新要素はいいのですが、金貨の交換の手間がひとつ増えただけで、却って面倒な気がしました。もう一つ難点を言うと、本作はマップに比して収集物配置の密度が高すぎて、収集のチェックが大変でした。 パズル要素は本作でもやはりオプショナルチャレンジトゥーム(前作で言うシークレットトゥーム)で補完。本編ではパズル要素はほとんどありません。しかしその補完されたパズルも比較的簡単で、インスティンクトを使用するとほとんど正解をララがしゃべってくれます。オールドファンとしては少し物足りないものがありました。ミッション共々ダウンロードコンテンツ等で追加されるとよい、と感じました。(5)総括 本作は見事リブートを果たした前作の続編として、十分な完成度とボリュームを持った良作だったと思います。しかし一方で本作から新たなファンを獲得しようという姿勢に欠けていた点が大変残念でした。具体的には前作をプレイ済みであることを意識した内容であったこと、そして何よりもXBOX ONE独占(時限)という狂気のマーケティング戦略です。私は日本で発売日に本作を購入した千数百人の一人です。こんな良作が二千本も売れないなんて信じられません。はっきり言って日本におけるXBOX ONEのセールスはもはや勝負以前の状況ですので、独占タイトルは全て「知られざる名作」になる運命にあります。この良作を多くの同朋に遊んでもらうためにも、一刻も早いマルチプラットフォーム展開を望みます。 Rise of the Tomb Raider 【CEROレーティング「Z」】 関連情報
ナカノのスプレーは評判がいいと聞き購入。市販のスプレーだと狙った位置に飛ばなかったり、艶が無駄に出たりしますがこのスプレーは狙った位置に真っ直ぐ飛ぶしワックスで作った質感をそのままキープする感じです。ちなみに微妙にリンゴ？みたいな香りがしますが香りが弱いので気になりません。がっちり決めたくて使いやすいスプレーが欲しい方にオススメ！追記スプレー自体は星5だが使ってくうちにスプレーがまっすぐ飛ばなくなるという事があるのでそれさえなければかなり良いスプレー。容器の改善を求めます ナカノ ヘアフレッシュ スプレー スーパーハード 170g 関連情報
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子供も喜んでくれたのでよかった。機会があればまたお願いします。 ミュータントタートルズ フィギュアコレクションT-02 ラファエロ 関連情報
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