Rubicon ランキング!

Rubicon ルビコン―共和政ローマ崩壊への物語 (INSIDE HISTORIES)

さすがは由緒正しきHessel-Tiltman賞を受賞した本である。歴史的史実を見事なまでに軽やかに、斬新な独自の切り口で綴っている。堅苦しさは微塵もない。在るのは、絶妙なストーリー展開だけ。読み終わるまでの間、心が釘付けになる。生き生きと描かれるリアルな人物像に若き語り手トム・ホランドの力量を感じた。また、小林朋則のダイナミックな翻訳も秀逸。カエサルの象徴である深のマントを表紙にあしらった編集者にも拍手。ひさしぶりによい本に出会えた! ルビコン―共和政ローマ崩壊への物語 (INSIDE HISTORIES) 関連情報

Rubicon ルビコン・ビーチ

黒い時計の旅の後に、この翻訳が出版され、とても期待して読んだ。残念ながら期待はずれに終わった。エリクソンの小説では何が起こっているのか分からない状況が続く中で、主人公たちの強烈な情念でもって物語が進行することが多々あるが、この場合はあまりにも状況が理解できなかった。もともとの原作の問題なのか、翻訳の問題なのか分からない。英語で読み返そう思ったが、原作は既に絶版である。実際のところはどうなのだろうか? ルビコン・ビーチ 関連情報

Rubicon Rubicon / American Dreams (Reis)

NIGHT RANGERのデビュー当時からのファンですが、正直なところ、RUBICONについてはJACK BLADESとBRAD GILLISがかつて在籍していたファンク・ロック・バンドという程度の知識しかありませんでした。今回CD化されたということで、2人のルーツ的なものが聴けるのかなと思い購入しました。もちろん音楽性はNIGHT RANGERとはかなり違うものですが、70年代のアメリカン・サウンドを堪能できる1枚だと思います。聴いているうちにいつの間にか、「NIGHT RANGERの2人がかつて」などということはすっかり忘れていました。もともとファンクはレコード買ってまで聴くことはなかったんですが、聴けば聴くほどに味が出てきたという感じです。 Rubicon / American Dreams (Reis) 関連情報




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