デイヴ・デイヴィス ランキング!

デイヴ・デイヴィス マイルス・イン・ミュンヘン 1987 [DVD]

マイルスが復帰して、今は亡き新宿西口公演の伝説のライブを観た事がある。はるか昔のはなしやねー・あの時は、マイルスそのもののトランペットは良かったけど、バンドがはっきりいって『カス』だった。その後、CBSやワーナーにおいて、若手のメンバーを起用してかなりポップな路線で色々アルバムを作ったけど、レギュラーのメンバーとしては、マーカス・ミラーとケニー・ギャレット、リッキー・ウェルマンが本当に実力あるミュージシャンで他の連中はぜんぜんだめ、、、、そもそもサックス奏者とかが、どんなに頑張ってもマイルスがひと吹きしちゃえば、もうほかのメンバーなんかかすんじゃうから、、、ある意味共演者は不幸だったとしか言いようがないけど、、、。とにかく一連のミュンヘンやモントルーなどの公演ではこのときがベスト、、、パーカッションをフィーチャーしての演出も面白いし、、、。ただし、、、モントルーでのクインシーとやったギル・エバンス・ビッグバンドの再演はびっくししたな〜もう、、、あれば別な意味での晩年におけるベストパフォーマンス!最期のマイルスの人間性を垣間見ることができるという点で、この2作品を強く強く推薦します。はい。 マイルス・イン・ミュンヘン 1987 [DVD] 関連情報

デイヴ・デイヴィス Esp

1965年1月20・21・22日ハリウッドで録音。ウェイン・ショーターの参加は『イン・ベルリン』からであるが、実質本作『E.S.P.』が最初の作品と言うべきだろう。サックス奏者としてだけでなく作編曲に素晴らしい才能を持っていたショーターの加入はマイルスが自身のアルバムで自身の曲を演奏するのではなく、メンバーの曲を演奏するという選択をさせるようになる。簡単にショーター加入後のアルバムを列記してみると、1966年10月『マイルス・スマイルズ』1967年5月『ソーサラー』1967年6月・7月『ネフェルティティ』→ここで、ジョン・コルトレーン死去1968年1月・5月『マイルス・イン・ザ・スカイ』1968年1月・9月『キリマンジャロの娘』1969年2月『イン・ア・サイレント・ウエイ』と繋がっていく。次作『マイルス・スマイルズ』では1曲になり、1967年5月『ソーサラー』と1967年6月・7月『ネフェルティティ』ではついに0となっている。しかも本作においてすら単独の作曲は5『アジテイション』だけである。メンバーの成長によりメンバーの曲を演奏しながら、実はマイルスの奥底には1967年に登場したジミ・ヘンドリックスに強いインパクトを受け、ファンクとエレクトリックへの止めようのない芽が目覚めていたと僕は見る。漆黒の闇のような完璧なこのクインテットのジャズも実はその時自身で作曲してしまえば、そのような気持ちを吐露してしまいそうだからではなかったのではないだろうか?真のミュージシャンは心に目覚めた気持ちを隠し通すことは出来ない。ファンクとエレクトリックへの止めようのない芽はマイルスの中で急速に巨大化していく。そして全てを吐露したのはその4年後だった。 Esp 関連情報

デイヴ・デイヴィス ディスク・ガイド・シリーズ (40) ジャズ・トランペット (ディスク・ガイド・シリーズ)

ジャズトランペットを聴いてみよう、もっと広く、深く聴いてみようという方におすすめのカタログである。カラーページでアルバムジャケット付の紹介は興味をそそる。 ディスク・ガイド・シリーズ (40) ジャズ・トランペット (ディスク・ガイド・シリーズ) 関連情報

デイヴ・デイヴィス インサイド・ルーウィン・デイヴィス

私は,先にサントラ盤を購入してから,映画を鑑賞した。今は,サントラ盤を聞くだけで,どんな場面だったのか,どんな時代だったのかが,頭の中で湧き上がってくるようである。日本では,高い評価とは言えなかったのかもしれないが,2013年制作映画の中で,私の一押しである。このフォークの時代のノスタルジックを,映画好きの人にも,音楽好きの人にも感じてもらいたい。買って損のないサントラ盤である。 インサイド・ルーウィン・デイヴィス 関連情報




Loading...


ここを友達に教える