最初の曲で、ヘビーメタルまでは行かないまでも、ハードロックくらいまでの感じだったので、そのような曲ばかりだと大変だなぁ・・・とも思いましたが、やや静かな曲もあったり、激しくても、ハードなロックくらいまででしたので、楽しめました。 コントラバンド 関連情報
ガンズは”好きだった”、ストテンは”好きだったのにいなくなってしまった”僕にとっては、このアルバムはスコットの声が聞きたくて買ったというのが正直なところ。そんな気分で聞くと、バンドとしてはるかに大物だったガンズの音に、スコットがひとりで抵抗をしているようで、イマイチ入り込めませんでした。でも、何回か聞いての結論は、”歌メロはスコットらしい作品ばかり”。他のレビュー(ほとんどが今もガンズファンでしょう)が厳しくなるのも頷けますが、演奏はガンズ色が濃く、歌はスコット風が多いものの、新しいバンドの音楽であるという意見には僕も賛成です。あえて言えば、STPを強く連想させるのは3曲。4(サビのハモリはスコットならでは)、7(かなりSTP)、10(モロSTP5枚目、ただGソロはやはりスラッシュ)でしょうか。14は別格でしょう、Zepp東京でも大盛り上がりだったし。来日以降もツアーを続け、アメリカでさらに大きなハコで演っているそうですから、再来日が待たれます。(スコットとダフの息のあったコーラス、また聞きたい!)2枚目を作るのがかなり大変そうな、最高のロックアルバムです。蛇足ですが、昨年買った時のアルバムの背景色は黒でしたが、いつ白くなったのでしょう?(・・黒の方が、”らしさ”があると思うのだが・・) コントラバンド 関連情報
確実に2007年、ともすれば21世紀初頭の名盤になるでしょうギター、ベース、ドラム、ヴォーカル、全てが絶妙に、かつ少しでも何かがズレれば崩壊するような上で成り立っている気がします。一つの原因としては、彼ら五人の個性の強さ。少しでも均衡を崩せば、たちまち台無しになってしまうような。そして、前作のボーナストラックのBodiesを聴けば分かりますが、音が限りなくライブに近いです。この二つが"不安定要素"を生み出し、そしてコレこそがこのアルバムの醍醐味なのではないでしょうか。正直発売するまで前作を超えるような作品は想像していませんでした。力量、個性、共にトップレベルの人間が集まっただけに1stアルバム発売後、VRが活動を続けていくことが出来るのかと思っていたからです。と、云々書きましたがこのアルバム、まさにロック。一言"カッコイイ"で十分です。十分すぎます。一曲目のLet It Rollからもうノックダウンでした。個人的に好きなのはCan't Get It Out Of My Head。ELOの曲だったと思いますが、この曲がアルバムによりいっそう"進化"を感じさせてくれます。 リベルタド 関連情報
レット・イット・ロール~ライブ・イン・ジャーマニー【日本語字幕付き】 [DVD]
商品の紹介にもある通り、スコット脱退数日前のステージというライブDVDですとはいうもののバンド内のギスギス感(スコット対他メンバーですがw)は全く感じられず、ステージでスコットの言う「ロックンロールを聞かせてやるぜ!」の言葉通り、熱いステージで全18曲飛ばしまくります!ドイツでのTV番組用の収録ということでTV収録特有の低音スカスカ録音の心配がありましたが実際は逆で低音バッチリのライブハウス感たっぷりの音声です収録曲はアルバム「リベルタド」をメインにガンズとSTPを織り交ぜますこのメンバーとしては最後の作品になってしまい残念ですが個人的には今のマイルス・ケネディとのバンドよりヴェルヴェット〜のほうが好みなのでスラッシュとダフには期待していますし、あたらしいヴォーカルの名前が挙がるニュースにドキドキしつつ新しいヴェルヴェット・リヴォルヴァーを楽しみにしています レット・イット・ロール~ライブ・イン・ジャーマニー【日本語字幕付き】 [DVD] 関連情報